ケイカル板は建物の構造を支える働きはしません。
建物にはまずもって構造があります。マンションであれば、鉄骨が
基本的な骨組みを支えています。一戸建ちの木造住宅ならば、材木で
つくった骨組みが基本的な構造を支えています。
これに対して、間仕切りにケイカル板を使用することはありえます。
しかし、間仕切りですから、なくても建物の構造と重みを支えるという
意味では問題ないのです。あるいは鉄骨がさびて悪化する・火事の際
溶けてしまう等のことを避けるために鉄骨の周囲にケイカル板を排して、
水濡れ・熱をシャッタアウトすることもあります。あるいは重量を支える
必要のない壁の素材としてケイカル板を使用するということは
十分ありえます。
しかし、この化粧ケイカル板は建物の重量を支えるという意味では
なくても構わないのです。ですから、ケイカル板はそういう意味では
建物の構造と無縁な存在であるということを基本的な知識として確認
しておきたいと思います。
つまり耐火性があり、(ある程度の)耐水性があるけれども、構造上の
強度はない、ということです。
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